LIVE ZIPANGU 大分遠征-Day2- (ネタバレ無し)

明くる1/15。
朝食バイキングから。
ここでも大分ないしは九州名物がずらりで満足!
安心院米とあり、米も作ってるんだなぁと。
昨日の標識を見逃した場合はここで気付いた可能性もありますが、
その並行世界はまた違う結果だったかもしれません。
(もしかしたら安心院が大分にないかも(笑)!?)

レイトチェックアウトの予定が、昨晩から予定を引き直してみると、
何か足りなそう。
ということで、とりあえず8時半出発。
特急代はケチり、鈍行でUSA駅まで。
宇佐もUSAであることを認識して押し出していました。

ここから安心院までは電車はなくバス旅。
とりあえず中継地の宝鏡寺まで。
(ちなみに暇なので宝鏡寺まで行こうとするも見つからず…)
ここで次のバスまで40分。
安心院行きと大分空港行きのバス停と時間を調べ、
寒いのとお手洗いとで薬局とドラッグストアが併設されている店舗へ。
薬局は休みらしく、椅子が空いていたので勝手に休ませてもらいました。

さぁそろそろ10分前と店を出ると驚くほどの降雪!!
♪銀世界に降り立つメサイア
積もってはいなかったけどなかなか大粒でした。
バス待ちの数分がこの旅一番の寒さでした。

この危機的状況に安心院行きのバスの運転手さんとも仲良くなり、
「年に3度ほどしか降らないんだけど」と聞く。
道中ほぼ貸し切り状態で、プチパニックとしては
運転手の後ろに陣取っていたので行先表示の紙が数枚降ってきたこと。
ケガはなく吃驚しただけですが。

安心院に到着後、雪は先程ほどではなく、ノープランで来て
右も左もわからないので、とりあえず観光案内所へ。
ちょうどお昼であり(つまり大分駅から3時間半かかった)、
スタッフ(1名)が普通にお昼を食べていて申し訳なかった。
あまり観光地ではない感じだったので、
「こんな雪の日に何しに来た!?」という感じだったので事情説明。
「昨年、聖地巡礼という言葉が流行になりましたが、
ここ安心院という名前にちなむキャラクターがめだかボックスという作品にいまして、
そもそも何で大分に来たかというとその声優をやっている人のライブが別府であって…」
オタクに話してもそれって聖地なのかと判断が分かれるであろう内容を
一般の人にするのは、話し始めてみて無理かもと思った。
「おかしな人が来た」と思ったかもしれませんが、
お金を使うだけで悪さはしないので許していただきたい。
「あまり観光はない」と謙遜なのか事実なのか言われましたが、
鏝絵(読み方は聞き取れなかった、コテエ?)とワイナリーを紹介されました。
案内所の隣の会議室のようなところを荷物置き場として
ご厚意でお貸し頂き、身軽に行動開始。
そういえばこの地に降り立った時に気付きましたが、
これが田舎の洗礼か12,13,14時代バス無し…
最低3時間20分この地から離れられない状態でした。

鏝絵経由でワイナリーへ。


試飲を進められるもワインは苦手でスルー。
その後入ったレストランで気になる単語を発見。
「あ・ん・じゅ」!?
ワインではなくジュースか炭酸入りだったので、
お供に飲んでみる。
ワイングラスに注がれているから赤ワインのよう。
なかなか濃厚で美味しいジュースだったので、
「安心院でアンジュ」という何人が刺さるんだそれというコンボに
ビンで持ち帰りにくいながらもネタとして5本セットを購入しました。
ちなみに「アンジュ」とは「ange」と書きフランス語で天使という意味だそうです。

帰路は再び、宝鏡寺まで行き、また薬局の椅子に厄介になり、
大分空港行きのバスへ。
最終のJALで帰京しましたが、その後のANAなのかで奈々さん達一行も帰ったという話も。
新幹線ホームとか空港で会ってみたいものです。

大雪の
降り頻る中
大分の
人温かさ
感ず思ひ出

都心ではなかなか見ない雪に驚きましたが、
みなさん優しく接してくれて初大分は良い旅でした。
ところで「めだかボックス」の苗字めぐりの旅をやったらいくらになるのでしょうか?
暇と時間があればやりたいです。(多分やらない)

(完)

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