シンフォギアGX1話を物理的に考える
今回は戦姫絶唱シンフォギアGX1話のオープニング、
RADIANT FORCEが流れているシーンの響のパンチ力を計算していきたいと思います。
世界第2位の山・K2を殴るシーンですが、ここでは綺麗に円錐台がダルマ落としのように
抜けたと考えます。
作中でK2が第3位になったと言われているので標高ランキングを見てみます。
第1位 エベレスト(チョモランマ、サガルマータ) 8848m
第2位 K2 8611m
第3位 カンチェンジュンガ 8586m
なので26m下がったと仮定します。
抜けた部分の高さを①としたとき、上部の残る部分の高さを⑤、
山頂部における山の斜面を30°とすると、
求める円錐台の底面の半径は6√3×26(m)となります。
求める円錐台の体積は
6√3×26×6√3×26×π×6×26/3 – 5√3×26×5√3×26×π×5×26/3
=(6^3-5^3)×26×π
=5.024714×10^6 m^3
重さに変換するために富士山の密度を参考にしました。
2.39 g/cm^3 = 2.39 t/m^3
5.02×10^6×2.39 = 1.200907×10^7 t
円錐台の移動した距離は12√3×26 mと考えたとき、
(実際にはもっと長いと思いますが)
それを1秒で移動したと考えます。
540.3999 m/s = 1945.439 km/h
軽く音速を超えています。
エネルギーは mv^2/2 となります。
mv^2/2 = 1.2 ×10^7 ×10^3 ×540 ×540
=1.753516 ×10^15 J
地震の規模を表すマグニチュードに換算すると
6.962606489
TNT爆薬に換算すると
419.1003824 kt
新潟県中越沖地震以上、阪神淡路大震災以下のエネルギーで
殴れる響さんは凄いですね!!
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