チーム世界選手権自戦記①

投稿済みの物も加筆・修正する可能性があります。
内容を再編集して連珠世界にも投稿の予定です。
気を付けているつもりではありますが、誤っている部分や不快な表現があればご連絡ください。

移動のみの1日目です。

4月28日(日)

 まず、羽田空港からの出発となったのは、神谷さん、中山さん、藤田さん、田中さん、私の5名でした。うちから羽田空港は近いですし、家にいても忘れ物はないかと不安になるので早めに家を出ました。忘れ物に関して最後に支えになったのは、当日朝に岡部さんから連絡のあった「パスポートだけ持ってくれば何とかなります」という連絡でした。一番乗りで羽田空港に着いたのち、シモキタ名人戦に行く予定の岡部さんと合流しました。その後、笠原さんも見送りに来てくれました。出発前の写真などを撮り、一路関西国際空港へ。

 関西国際空港へは1時間半くらいのフライト。関西国際空港では舘さんと宮本さんと合流して日本選手団は7名となりました。個人的には向精神薬が中国の税関で指摘されるのではないかと羽田空港くらいから不安になっており、関空のカウンターで確認したら「この書類にサインしたらOKのようです」とのことだったので、中国語の文章で不安でしたがサインしました。

 済南空港へは3時間ほどのフライトでした。山東航空の機内には孔子のありがたいお言葉が書かれていました。入国したら中国入国に関する書類作成。(中国)国内の連絡先のところに神谷さんからの指示で汪さんの名前と電話番号を書いたところ拍子抜けなくらいすんなり通過できました。入国審査についても、今まで困ったことがなくてもいつも不安なのですが、特に困る質問もなく顔写真撮影と指紋採取をしてOKでした。

 荷物を受け取るとすぐに現地のスタッフと会うことができました。この少し前に当初から不安であったズボンのベルトが壊れ(予備は持って行っていました)、入国できた安堵感もあり、荷物を置いたまま忘れて移動するというミスを犯しました。他の人がすぐに気付いてくれ大事には至りませんでしたが改めて気を引き締めるように思いました。空港から数分歩きマイクロバスに案内されました。マカオチームの到着を待って出発するとのことで、しばらくそのまま待つことになりました。私は、海外SIMとか国際ローミングとか分からないやと何も持たずに来たので待ち時間は長く感じました。マカオチームは大人2名、子供2名。私は後ろの席でしたので前の方で日本チームとマカオチームが話しているのを英語のトレーニングも兼ねて聞いていました。

 会場となるホテルには2~3時間くらいかけて到着。ここで少し前に着いていた井上さん、福井さんと合流して選手団は9名となりました。かなり夜遅くの到着となりましたが夕飯を用意してくれていました。豪華料理が並ぶテーブルでしたが、移動の疲れもありタイミングを見て離脱して部屋に移動しました。私はシングルルームにしたのですが、大体いつもビジネスホテルな私にとっては高級ホテルと思えるような感じでした。

 ホテルに着いてWifiが接続できたので、いろいろと接続を試してみましたがX(Twitter)が使用できないのは予想の範疇でしたが、GmailなどGoogle関連、YouTube、LINE、ソーシャルゲームなどが全く使えず暇でした。考えた挙句使った連絡手段がauのメールで、父にはそれで無事着いたことを連絡しました。LINEもX(Twitter)も開けないもののメッセージが届いたという通知のみは来るよくわからない仕様になっていました。現地での選手間の連絡はWeChatで行い、ちゃんと日本でインストールしてきて良かったと思っていました。